冬のお風呂

寒がりな私にとって冬はとても辛い季節です。

パン屋さんの朝は早く太陽が昇る前からパンを作り、仕事が終わって外に出るともう太陽が沈んで薄暗く20代のころの冬はほとんど太陽を観ることができませんでした。またパン屋さんは肉体労働なので、冬の筋肉の硬い季節は腰や肩に負担がかかります。

そんな私の身体に欠かせない冬のお風呂のアイテムは入浴剤です。最近の入浴剤は劇的に良くなっていて温泉のように入浴後も長くポカポカした状態が持続します。
入浴剤に炭酸ガス硫酸マグネシウムを含んでいるからです。血行が良くなるのは、お湯に溶け込んだ二酸化炭素が皮膚から血管内に入り込み、そして血中の二酸化炭素は私たちにとっては毒なので、身体が早く排出しようとして血流が増え血行が良くなって身体が温まる。これが保温効果の仕組みだと思います。


入浴剤メーカーのおかげでお風呂に浸かりながらマッサージや汗をかき身体を整え、冬を乗り越えています。