震災から復興への不安

3月11日、東日本大震災

家や仕事、友人、そして家族。東日本大震災は、当たり前に存在していた、ありふれた日常を、一瞬にして飲み込み奪い去った。被災した人はもちろん、そうでない多くの人も、日常の失われた被災地を目にして価値観を変容し生活を一変させました。
また募金やボランティアなど自分に今できる事を誰もが考え実行しました。

東京は東北にくらべればたいした事ではなかったけど、それでも保育園にいて離れ離れだった子供を一刻も早く迎えにいってやりたいと思いました。
あの日、東北3県だけで二十歳以下の子供が890人以上亡くなりました。
自分の子供を守れなかったと悔やむ母親のことを思うと、、、。今もいたたまれないです。

あの時の想いを忘れず日々継続できる支援をしたいと「被災地応援ファンド」http://oen.securite.jp/を去年から始めました。災害スキルのない私が継続して東北を支援できること、微々たる事ですが、何もしないより何かをするほうが良いかな。

また子供を持つ母親として、原発の核廃棄物の最終処理が決まってないのに再稼動する理由も分かりません。資源のない貧しい技術立国のわが国が原発をやめれば、現在の生活を維持できないことは当然理解できます。でも今良ければ後はどうでも良いのでしょうか?私達が現在払っている代償はあまりにも大きいと思います。未来の子供達の為に何をするべきか?
それに参加者の満足のためのような華やかなイベントやチャリティーではなく被災者が今よりほんの少し笑顔になれる、そんな復興協力を切にねがいます。